MBA at The College of William & Mary -渡海の絵の具に 染まる日々-

ウィリアム・アンド・メアリー大学院 (W&M Mason MBA) にて学びながら、日々感じたことを気まぐれに書き残していきます。

コスタ・ネオロマンチカ号⑩

最後は、当初予定していたけど気が変わって申込しなかったもの。
コスタの営業妨害になるかもしれないので、怒られたら消去します(笑)。

まずオプショナルツアーについては先述の通り。
自分で行った方が安いし自由が利く。
(自分で動かなければいけない分、体力は必要だけど)。


実際、当初企画されていたツアーの半分も催行されていなかった現実が全て。
福岡発の宗像大社行きとか、流行りでいい選択肢だとは思うけど。
(でもこれは催行中止に)

いかんせん福岡はそれ以外に行く場所がありすぎるということかな。
太宰府参拝しかり、市内観光(博多ラーメン)しかり。
みんな意外とシビアなんだな。


船内のWifiも結局は申し込まず。
wifi.jpg

停泊中(昼間)は、内側プレミアムの客室内では無理でも、デッキに上がればdocomoのアンテナがほぼ3本バッチリ立ってくれている。
また夜間や航海中でも基本は船が沿岸を通るので、デッキでそこそこ電波は拾える。
仕事で24時間体制での連絡網構築が不要なら、まあいいのかな。

細君からは「ケータイばかり見ないで、この大海原を見なさい」と何度も怒られたっけ。
次の観光地の下調べをしていただけなのに(涙)。


それに絡めて、釜山港でのwifiレンタルも最終的に取りやめ。
アナログでも地図や簡易パンフレットさえあれば何とかなるし。

(ガイドブックを自前で日本から調達していったものの、港の観光案内所で簡易な地図(日本語版)は無料でもらえる)

まあ、あらかじめ行き先を決めていたので、スマホ片手にぶらぶら歩きをする必要がなかった、というのが最大の理由だけど。


というわけで、意外と使わなかったな、というのが旅を終えてからの印象。

使いたいもの、使う必要があれば、それは惜しまなかったんだけどね。
まあ、たまたまこちらのニーズにマッチしなかったということで。

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コスタ・ネオロマンチカ号⑨

続いてはソフト面での気付き。

① レストランでのサーブが遅い
② レストランの注文の間違いがチラホラ
③ クルーがある意味でクール(笑顔が足りない)

①は、着座式レストラン(ボッティチェリ)の料理提供がとにかく遅い。
同じテーブルには同じタイミングで料理を出す、というポリシーは分かるんだけど、10分程度の「中空き」はしばしば。
仕方なく目の前の固いパンで時間をつぶすしかない。

で、そこまで待たせた割には、別にどの料理もアツアツで提供されるわけでもなく、トッピングのフライドポテトは冷え切っていたりもする。
ばーが

フライドポテトのトッピングとなるケチャップも、テーブルソルトを振りかけつつほぼ全て食べ終わってから出される有様。
うーん、どうしたもんじゃろのう。


②の、注文とは違った料理が提供されるのは、有料なら許されない話。
細君の料理は何度も間違えられたみたい。
dinner_menu.jpg

でもこういうのは注文の仕方にも問題があって、料理の名称ではなく、料理番号を伝えた方が相手との齟齬は少なくてすむはず。
何事も勉強ですな。


クルーズで毎日強制的に徴収されるチップには、部屋の掃除係やこのウェイター分へのものに充当されるらしいけど、かえってそういうシステム自体が当人のやる気を阻害しているんじゃないかとさえ思えてくる。


②はある意味、「ないものねだり」なのかな。
過去に経験したカリブ海クルーズのクルーがやたらと笑み満々で挨拶してくれていたから、それと同じものを無意識に期待してしまったのかも。

でも、愛想って人間関係の潤滑油ですよね?


結局、「心に残ったクルー」は選べずじまい。
部屋掃除にしてもきちんとしてくれているのは認めるとして、その満足を上回る感動がないから。

なかなか難しいものだな・・・。
いや、単に難しく考えすぎなのかもしれないけど。

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コスタ・ネオロマンチカ号⑧

各日の出来事はこれぐらいにして。
改めてコスタでのクルーズ生活を振り返ってみる。

まず、ハード面で残念なのが以下の点。
① 水がまずい
② コインランドリーがない
③ 運動施設が貧弱
④ 天井が低い(2段ベッド)・・・先述の通り

①はある意味、クルーズの宿命か。
おそらく海水を化学処理して使っているのだろう。
そのケミカルさは、ちょうど歯医者でうがいをするときの水に近い。
いや、口に含んだときの違和感はクルーズの方が上かな。

船内の飲み物系がおしなべて不味いのも、全てはこの水のせい。
でも有料ドリンクはちゃんとして水を使っているみたいで、一切違和感はなし。
やはり水は全ての源といったところか。
(ただ、料理の魚が泥臭いのは、この水とは無関係(のはず))

一方、船室の水関係で唯一大きな花丸を上げたいのが「お湯の出る早さ」。
洗面台のレバーをお湯の方にひねると2秒足らずでヤケドしそうなほどの熱湯が出てくる。
我が自宅の20倍は早いレスポンスには感動モノでした。


②は、他のクルーズ船には付いているので、この船ならではの残念賞。
旅行中は一切洗濯しない人もいるけど、その間ずっと洗濯物はたまりっぱなしになるわけで、6日間の旅行を終えたとき、初日からの洗濯物を抱えて下船というのもどうなんだか。

もちろん有料のランドリーサービスはある。
ただ、そこまでパリッとした下着を日々欲するほどデリケートでもないし。

おのずと自分の手で洗って翌日以降の着回しの選択肢に回すのだけど、室内ではどうも乾きにくい。
空調は効いているんだけど、やはり冷房の部屋だと難しいか。
それに機械と違い、やっぱり手搾りには水切りに限界がある模様。

また、ハンガーを掛けるところもないのが悩みの種。
100均の靴下干しや子供用ハンガーが結果的には大活躍でした。


③は、過去2回のクルーズ船と比べて格段に残念な感じ。
運動マシーンが10台もないし、それ以外の器具も数えるほど。
食べ過ぎてもそこでカロリー消費しようと考える乗客は、この日本発着クルーズにはいないのかな。
ある意味では客の特性を十分に考え抜いたうえでの空間の使い方と言えなくもないか。

船上のウォーキングコースもかなりこじんまりとした感じ。
1周何メートルという表示が見当たらないので、何周歩くかだけが目的というのもどうなんだろう。
って、まあどちらにしても自己満足の範疇か。

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コスタ・ネオロマンチカ号⑦

5日目。
最終寄港地の舞鶴へは午後1時半に到着。
まいづづ


この午前中に、翌日の金沢下船説明会を実施。
クルーズは宿泊クラスの高い順に下船できるのが基本だけど、飛行機や電車の時間が迫っている人は「アーリーフライト」ということで先行して下船できるらしい。

実は福岡到着前日にも、福岡解散組への説明会を後方で何となく聞いていたんだけど、金沢組と福岡組とでは、聞いている客の反応が全然違う。
福岡組に比べ、金沢組はつまらないネタにも大いに笑ってくれる。
反応がいいと話し甲斐があるだろうな。

でも、この差ってなんだろうね?
心の余裕かな?
それとも高尚なギャグへの感度の低さ?


それはさておき、舞鶴です。
日刊「Today」には、「舞鶴は観光で成り立っている」と明記されていて何だか意外な感じ。
(だからといって、何か別の基幹産業をイメージしていたわけではないけど)

滞在が9時間あるとはいえ、さすがにもういいかな。
とりあえずは徒歩10分にある近場の「とれとれセンター」で評判のウニ丼に舌鼓。
かいせん

urchin_bowl.jpg

このまま船に帰ってのんびりと、とも思ったけど、やはり何だかもったいないな。
どうせだったら少し足を伸ばしてみよう。
というわけで、西舞鶴駅までのシャトルバスに乗り、周辺を散策することに。
かんげ


西舞鶴駅改札はこんな感じ。
こんなところにもセブンが進出していることに驚き。
にしまいづる

駅からは舞鶴公園を経由して、神社仏閣めぐり。
ほとんどを写真に収めたけど、山をバックにいろんな宗派が軒を構えていることにさらに驚き。
えんりゅう
これだと門徒獲得って意外と大変じゃないのかな。


旅のラストディナーは初心に戻ってボッティチェリへ。

写真のフリッターは、見た目はフワフワながらも、衣が自己主張しすぎて全然美味しくない。
ふりった

このアジア料理風の麺類も、変に甘過ぎて学生食堂レベル以下。
ちゃぷちぇ

最後のデザートも注文したのとは違うのが出てくるし、「終わりよければすべてよし」と行かなかったのが残念でした。

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コスタ・ネオロマンチカ号⑥

4日目の続き。

実は旅行前のひそかな楽しみだったのが有料レストラン。
以前のクルーズで、有料レストランについては「わずかな追加投資で最高の喜びを得られるもの」と書いたが、今回もその想いに応えてくれるだろうか。

この船では本格イタリアンが$29/人(1ドリンク&サ込)で楽しめるという触れ込みで、中盤のこの夜に来訪することに。
manma.jpg


ゆったりとした空間で、そこはかとない雰囲気はある。
料理の見栄えもさすが。
manma_menu.jpg

manma_dish.jpg

ただ、残念ながら、無料のレストラン(ボッティチェリ)における数々のオペレーションの拙さを差し引いても、$29も追加で手出しする価値はない(その半分が関の山)、というのが正直な感想。


まず料理の味は、ボッティチェリにやや毛が生えた程度。
サーブのタイミングも、感じ方次第ではあるけど、やや遅め。
(そこまであくせくする必要はないから、というのはさておき)

残念だったのは、水(お冷)も食後の一杯(コーヒー)も別料金となること。
口直しに水をお願いしたら、ミネラルウォーター(有料)になります、だって。
無料の水は確かに不味いけど、飲みたくなければ客が口を付けなければいいだけなのに。
(この水、実は冷やせば何とか飲用には耐えられる)

食後のコーヒーも、「不味い水で作られたものは提供できない」ということなのかもしれないけど、ティラミスなどのデザートは$29に含まれていながら、そのお供は有料なんて。

なんかビミョーにケチくさいんだよな。
いっそのこと、普通の水で淹れたコーヒー込で$32とかにしてしまえばいいのに。

これって「有料レストランは極上の空間と料理を提供するもので、不味い水が介在することでその雰囲気を壊すのはまかりならぬ」ということなのかな。

否、そういうところで更なる追加投資をケチる人は、そもそもこういうところに来てはいけない、ということなのかも。

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